ホステス始めたばかりの頃ね･･･

私はまだ１０代でした。

イメージばかりが先走り、現実にはホステスって仕事がどんなものかわかってなかった。

いかにお客様に楽しんでいただくか･･･

そのために時には自分を落とし、バカなふりをするのも必要だってことに気付いてなかった。

「ホステスは頭が良くなきゃつとまらない」って言葉をはき違えていて、自分の教養をアピールしまくりだった（笑）

下ネタとか、他愛ない話とかしてるお客様のことを心の中でバカにしてました。

つまり明らかにホステスに向いてない子だったわけです。

それから早○年･･･

今では自分を落とすことがちっとも苦痛じゃなくなった。

成長したなぁー。まだまだ接客のプロとは言い難いけどね。

だけど最近、私を新人の頃から知ってるお客様に褒めていただいた。

「ヒトミちゃんがこんなに成長するとは思わなかった。すぐ辞めちゃうんじゃないかと思ってた」

素直に嬉しかったし、同時に使い物にならない私を暖かく見守ってくれた他のホステスやオーナー、お客様に感謝しなきゃなって思ったよ（＞＜）

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